熊野市の返礼品”あまご”を知っていますか?

  • 2023/12/12

12月21日(木)、熊野市にある有限会社赤倉水産様に、西口亮城選手、森栄二志選手、増田将選手が訪問。
「あまご」の養殖場見学、釣り体験、あまごを使用したお食事をご提供していただきました!

「あまご」とは・・・
淡水に生息するサケ科の川魚で、きれいな水を好むため山奥でしか養殖が難しいとされています。
川に生息していたあまごは、海に帰るとサクラマスという名前に変わります。
甘い(美味い)魚だからとする説、雨が降り出すと途端に釣れ出すことからアメゴ、アメノウオなどとも呼ばれていたことが「あまご」の名前の由来とされています。

【50年以上続いている赤倉水産の”あまご”の養殖】
創業当初は、あまごの養殖への試行錯誤や困難の日々が続いたそうです。数年前には、あまごが生きるために必要な水が出るパイプが枯葉やゴミで詰まってしまい、そのいけすで養殖をしていたあまご約1万匹が全滅。それでも、これまで培ってきた養殖技術であまごの美味しさを熊野市から広めています。
稚魚から成魚までの寿命は3年程で、約20万匹の卵・稚魚が管理されています。魚用の粒のえさや、卵を採取したあまごのミンチを餌として使用しています。水質は軟水よりもきれいな「超軟水」で養殖されているため、あまごの成長や美味しさに繋がっています。
そんなあまごを、水質や餌にこだわりをもって愛情込めて大切に育てています。

【あまごの魅力】
あまごの魅力は、超軟水が流れる水で育ったため、身が甘くきれいなサーモンピンクで鮮やかです。
腹を切らずえらと内蔵を口から抜き出す「ツボ抜き」と呼ばれる調理法で用意されたあまごを塩焼きで食べられることが主流ですが、大きくなっていたあまごをお刺身で食べてみたところサーモンよりも歯ごたえがあり、美味しいことが判明。お刺身でも販売するようになりました。
また、あまごの魚卵も食用として流通しており、大粒で甘く口の中で弾けるのが魅力です。

【参加選手のコメント】
No.31 GK 増田選手
・釣り体験をしてみての感想、コツ
「率直に感じたのは難しいけど楽しい、ということでした。釣り体験は経験がなく、最初は見えているのになかなか釣ることができませんでした。しかし、やっているうちに魚がどういう動きで餌を狙うのかがわかってきて、うまく釣ることができました。
コツというのが魚の前を通って、魚が追いかけてきたら、スピードを大きく弱めるというものでした。
最初は苦戦したものの、コツを掴めば魚との駆け引きに持ち込めるという全てが楽しく、気付いたら時間を忘れてやっていました。
これら全ての体験が大きな自然の中で行われ、非常に貴重な体験でした。
是非もう一度機会を作って釣りをしに行きたいと思います。」

・あまごの料理を食べてみた感想、1番美味しかったもの
「人生で初めてアマゴを食べました。率直に美味しかったです。1番美味しかった料理は塩焼きでした。
串に刺し炭火で焼かれたアマゴは見るからに美味しそうで、シンプルな塩の味付けがアマゴの味を引き出しており、非常に美味しかったです。
他にもなかなか食べることのできない川魚であるアマゴの刺身も美味しく、良い体験をさせて頂きました。
食べたことないものを食べるというのは食を大事にする日本人にとってはすごく良い経験になるのではないでしょうか。
普段食べる機会がないものをふるさと納税の返礼品として頼むということは多く、返礼品にアマゴがあるというのは非常に素晴らしいことだと感じました。」

No.21 MF 森栄二志選手
・釣り体験をしてみての感想
「ルアーを使って行いましたが、竿を引っ張ったりルアーを本物の魚のような動きのように真似てみると、魚を誘うことができとても面白かったです。思ったよりも重く元気があって釣り甲斐がありました。

・あまご料理を食べた感想、1番美味しかったもの
「1番驚いたのは見た目で、綺麗なオレンジ色をしていてサーモンに似ていました。全て本当に美味しかったですが、アマゴの刺身と白子の天ぷらが新鮮でとても美味しかったです。」

No.14 FW 西口亮城選手
・釣り体験をしてみての感想
「ルアーを使って釣りをするとは思いませんでした。最初はなかなか釣れず苦戦しましたが、釣ることができて楽しかったです!
釣れた時は意外と重いなと感じました。」

・養殖場で稚魚、卵を見てみての感想
「卵や稚魚を育てている場所へ行き、すごく小さい卵から大きくなる過程を見ることができて、大変貴重な体験をすることができました。」


【あまご返礼品商品】
・「あまごのツボ抜き」
内容:2本入り 寄附金額:5,000円
内容:6本入り 寄附金額:9,000円
内容:10本入り 寄附金額:14,000円
熊野川の源流・清流「尾川川」の上流で育てられた「あまご」
あまごの腹を切らずに、えらと内臓を口から抜き出す下ごしらえをおこなった「ツボ抜き」を冷凍でお届け。
ツボ抜きをおこなったあまごは、腹を割いていないので、形を崩さずに調理したい魚料理に使われます。
例えば、「あまごの塩焼き」「パエリア」「アクアパッツァ」「炊き込みご飯」など
23〜25cmほど大きさになったあまごの味わいは、シャケを上品にした味わいです。
その味わいから塩焼きにしても、いろんな料理にしても美味しくいただけるのが「あまご」の特徴です。

・「丹倉の宝石 黄金イクラ あまごの卵 80g×2」
寄附金額:15,000円
一匹の親魚から少量しかとれない、非常に希少なあまごの卵を塩漬けにした商品。
保存料は一切使用せず、天然塩のみで漬け込んでいます。
アマゴの卵はまさに黄金色。プチプチとした触感と臭みのないすっきりとした味が特徴です。
絶妙な塩加減でご飯にもお酒にもピッタリです。希少な逸品を是非お召し上がりください。


自然溢れる熊野市で育った”あまご”を、ぜひふるさと納税の返礼品としていかがでしょうか?